沖永良部島について

沖永良部島(おきのえらぶじま、おきえらぶじま)は奄美群島の南西部に位置する島です。
鹿児島県大島郡に属し、九州本島から南へ536km、沖縄本島から北へ約60km。
和泊町と知名町の2町からなり、令和5年1月1日現在の人口・世帯数は以下のとおりです。

和泊町(男性3,132人:女性3,164人)合計6,296人。世帯数3,282戸

知名町(男性2,854人:女性2,810人)合計5,664人。世帯数2,972戸

総人口11,960人・総世帯数6,254戸



この動画は神秘で雄大な沖永良部島と、受け継がれてきた伝統を感じさせてくれます。
超高解像度の8K映像とBGMの音質に圧倒されます。

Okinoerabu Island, Japan 8K-沖永良部島(おきのえらぶじま観光協会)


島唄にのせて沖永良部島の自然や歴史、
そして暮らしがじっくりと丁寧に紹介されています。

めんしょり 美ら島~沖永良部島~島唄にのせて(おきのえらぶ島観光協会)

農業の変遷

昭和30年代までの沖永良部島は、サトウキビを基幹産業とし、米は二期作栽培でした。美しいサンゴ礁が広がり、様々な種類の魚貝類やエビ、カニが生息し、海藻も豊かに生い繁っていました。
必要に応じて、魚貝類をとって食する自給自足の生活がほぼ成り立っていたのです。  

その後、昭和40年代から急速に農地開拓と構造改革が進み、機械化と化学肥料、農薬を使用した近代的な農業へと推移していきました。

約半世紀が過ぎた今、沿岸部に生息していた生き物の多くが消え、豊かに生繁っていた海藻は姿を消し、一面に広がっていたサンゴ礁も危機的な状態になっています。

プロジェクトのコンセプトについては、こちらから。